2017年に発生した労働災害になります。分類としては中毒です。
https://www.sankei.com/article/20171114-MCAI3EK2DNIPTMOFYF5VNID75M/
事故の概要としては、橋桁の塗装作業中、一酸化炭素中毒により2名が倒れ、1名が体調不良となったようです。
塗装作業に使用していたガソリン燃料の発電機から発生した一酸化炭素が原因のようです。
屋外でも風通しが悪い場所であればこのような事故が起こるんですね。
空気中の一酸化炭素濃度が600 ppm超えると異常が出るようです。
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/content/contents/000540928.pdf
塗装作業ではガス検知機を使うのも難しいでしょうし、発電機を使用する際には、
換気に気を付けるくらいしか対策がないような気がしました。