https://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/rep-acci/2019/MA2019-3-11_2018sd0067.pdf
2018年に発生した事故になります。
長期間開けたことのなかった船の内部から水を排出する準備をしていた際、
破孔個所から海水が流入しており、発錆による腐食で内部が酸欠になっていたことでの事故になります。
会社は換気の指示を出していたようですが、酸素濃度測定は実施していなかったようで、
内部の酸素濃度は12.5 %だったようです。
槽内作業の実施時は酸素濃度測定をし、換気を十分に行いましょう。
また、状況に応じてエアーラインマスクなどの使用も考慮しましょう。
また、調べている過程で知りましたが、運輸安全委員会が船舶関連の事故調査報告書を出しているみたいです。